九州最北端の玄界灘に浮かぶ
絶海の孤島
対馬市は、韓国まで49.5km、九州本土まで130kmに位置し、九州最北端の玄界灘に浮かぶ絶海の孤島で南北に82km、東西に18kmと細長く、総土地面積は、696平方kmの広さであり、その内、山林面積が89%を占める自然豊かな島です。竜良山、白嶽には原始林が残り、国の天然記念物にも指定され、島の地形は200m~300mの山々が海岸まで続き、場所によっては100mの断崖絶壁もあり勇壮な自然を目にすることができます。また、中央部の浅茅湾は、大小幾つもの入江と島々が複雑に入り組んだリアス式海岸があり、対馬を代表する風景のよいところです。
対馬には、国の天然記念物のツシマヤマネコをはじめ、対馬でしか見ることのできない生物や朝鮮半島などの大陸系の動植物が多く生息し、渡り鳥の中継地であることから、世界でも有数の野鳥の観察地になっています。
長崎県対馬市 市長
比田勝尚喜